2008年10月5日日曜日

CMYKプロファイルの話

あかつきさんがDTPの壺にてあげられていた話題。
画像の合成を依頼されたのですが、支給された画像(2点・カラーはCMYK)に埋め込まれているプロファイルが異なっております。
この場合、CMYK値を動かさないようにするため、「プロファイルを破棄」して合成するのが正解だと記憶しているのですが、正しかったでしょうか?
画面での見た目を優先してと、単純に「プロファイル変換」を行いたくなるのですが、これだとCMYK値が変わってしまい、画像の色味が変わってしまう、と記憶していたのですが…
自分の記憶があやふやで不安になってしまいました。
どなたか、ご教授下さい。
ここだけ読むと「プロファイルを破棄」が正解だと思ったのだが、自分の知識が怪しくなってきたのでメモ。

某氏の友人まで公開限定日記を引用させていただきます(バレるとメッチャ怒られるだろうなぁ)
1.RGB画像を用意する
2.プロファイルAとプロファイルBをターゲットにCMYK変換
3.変換した画像をそのままDDCPで出力
4.プロファイルBで変換した画像を、再度プロファイルAをターゲットにPhotoshopでプロファイル変換して、DDCP出力

「3.」で出力した画像2点と「4.」で出力した画像を見比べた結果、「3.」の2点はほぼ同じ。「4.」は「3.」の2点と比べて色味が大幅に変化。

画像のディスプレイ上での色味は、プロファイルを埋め込まず保存した「3. 」の2点は当然違う。「4.」の画像は「プロファイルA」を使用してCMYK変換した画像と同じ(ように見える)。

読解力とイメージ力がないせいか、壺にも日記にもコメントをつけたくてもつけられなかった。
異なるプロファイルを使ってCMYK変換すれば、違う色味になるはずなのに「3.」の2点はほぼ同じってことがよく分からん。
《「4.」は「3.」の2点と比べて色味が大幅に変化》はプロファイルの2重かけだから当然。

KOUJI
埋め込まれているプロファイルの信頼性とカラーマネージメントの運用方針の問題なので、何が正しくて何が間違っているという問題ではないと思いますよ。
正しいのは、データ作成者の意図を確認できるのであれば確認をして、出力環境に合わせて変換したり数値を保持すればよいということだけだと思います。
確認をできないのであれば色味を保持して開いて、出力先に合わせてプロファイル変換するのが一般的でしょうが、それが絶対的に正しいとはいいきれないと思います。

データ作成者の意図を確認できるのであれば確認をして…とあるが、プロファイルを理解しているデータ作成者がほぼ皆無なのが現状。

でつけられたコメントで知ったことが
・CMYKのICCプロファイルによるCMYK変換は、ICCプロファイル内の相対(兼、絶対)、知覚、彩度という、通常3つの変換テーブル(B2A)による変換である
・CMYK ICCプロファイル内の変換テーブルの品質によっては、グラデーションがバンディング起こしちゃうので、安易にCMYK同士のICCプロファイル変換を避けるべきである
・ICCプロファイル内の変換テーブルを使わないカラーマネジメントもある
こんなとこが紹介されてた。
http://www.gmg-color.jp/icc.html
http://www.gmg-color.jp/index.html
http://www.gmg-color.jp/products/colorServerPro.html

デバイスリンクプロファイルなんて用語も出てきて混乱しっぱなし。
一般的にデバイスリンクプロファイルは、複数回のプロファイル変換結果をあらかじめまとめたもの。
スピードアップ、変換誤差を減らすための結局はICCプロファイルで、それは変換テーブルそのものらしい。

製版的にはCMYK値=チントであってほしいレベルのアチキには深すぎる話でした。

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