はい、こいつもアンシャープマスクをかけて処理していました。でも
RGB 画像に対して普通に[アンシャープマスク]をかけると、実は微妙な弊害もあるのです。それは、[アンシャープマスク]はすべてのピクセルに対して処理を行なうために、コントラストを高めて欲しくないピクセルも目立ってしまうのですなっ、なんだって~! (; ゚ ロ゚)マチ!( ; ロ゚)゚ ガエ!!( ; ロ)゚ ゚ タッ!!!
1.サンプル画像を開きます。
2.[イメージ]メニューで、カラーモードを[Lab カラー]、[16bit/チャンネル]に変更します。
3.チャンネルパレットで、[a]、[b]チャンネルに[ぼかし(ガウス)]フィルタをかけます。
4.続いて[L]チャンネルに[アンシャープマスク]をかけます。
5.全チャンネルを表示して、カラーモードを[RGB カラー]、[8bit/チャンネル]に戻して完成です。
●レタッチのポイント1 - [Lab カラー]
画像ファイルを [Lab カラー]モードと[16bit/チャンネル]モードに変更していますが、これがこのレタッチの一番重要なポイントです。RGB 各色 8bit では、RGB それぞれの色が 256 階調で表現されますが、16bit にすると 65,536 階調というかなり大きな色深度で表現できるからです。また、[RGB カラー]モードを [Lab カラー]モードに変更するのは、RGB が表現できる色空間よりも Lab の色空間の方が圧倒的に広いからです。
●[a]、[b]チャンネルに[ぼかし(ガウス)]
ピンボケを救済するテクニックなのにどうして[ぼかし(ガウス)]なのかと思うかもしれません。でも、ここが、このレタッチの第2のポイントなのです。そのポイントを理解するためには、まず[Lab カラー]モードをよく知っておく必要があります。
[Lab カラー]モードは、[L]チャンネルが、輝度の要素、[a」]チャンネルはグリーンからレッドへ、[b]チャンネルはブルーからイエローへの色相の要素を表しています。
つまり、[Lab カラー]モードは、赤や青などの色そのものに関与するチャンネルの他に、色そのものに関与しないうチャンネルが存在するのです。ここが[RGB カラー]や[CMYK カラー]モードと異なるところで、今回のレタッチのポイントとなるのです。
コントラストを高めて欲しくないピクセルも目立ってしまう」という「弊害」を避けるには、輝度の情報を持つチャンネルだけに[アンシャープマスク]をかけて、色の情報を持つチャンネルは、逆にピクセルをぼかすのがよいわけです。
[a]、[b]チャンネルに[ぼかし(ガウス)]をかけると、隣接するピクセルの情報が似通って-つまり色が似通って-[L]チャンネルにかけた[アンシャープマスク]によっておきる色ムラの発生を抑えることができるのです。
●[ぼかし(ガウス)]は1MBにつき1ピクセル
基本は画像サイズが 1 MB につき 1 ピクセルだと考えてください。画像のファイルサイズは、JPEG 形式でディスクに保存されたときのものではなく、Photoshop 上に展開されたとき、または Photoshop ファイル形式でレイヤーを統合して保存したときのサイズです。
[ぼかし(ガウス)]は1MBにつき1ピクセルってことは[アンシャープマスク]の適正値も1ピクセルという応用ができる? [アンシャープマスク]はどこもかしこも勘と経験なだけに数値が欲しいところです。

0 件のコメント:
コメントを投稿